フィリピン最大の通信企業であるPLDTの昨今の業績は、競争激化、先行投資負担などで停滞している。 　 　PLDTの業績は2011年から2017年まで調整局面が続いてきたが、2018年9カ月間の帰属純利益は25%減の165億ペソへと二桁減少となった。PLDTによると、一時的支出、デリィバティブ損益、資産評価損益など一時的損益などを調整したコア純利益は5%増の191億ペソ、すなわち、実質5%増益決...

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