オカダ・マニラ、11月のカジノ売上高過去最高に
29億ペソに、調整後EBITDAも5億3千万ペソで最高
2018/12/11
ユニバーサルエンターテインメントは12月10日、フィリピンのマニラ・ベイ地区で展開している統合型リゾート(IR)施設「Okada Manila」(オカダ・マニラ)の2018年11月度の月次実績について発表した。
それによると、カジノ部門の総売上高は29億1,200万ペソ、調整後EBITDAは5億2,780万ペソとなった。月次のカジノ総売上、及び、調整後EBITDAはそれぞれ過去最高を更新し、前月比でカジノ売上高は9%増、調整後EBITDAは42%増となった。主にVIP、マステーブルにおける勝率が予想値を上回ったことによる。
さらにVIP向けカジノにおいて、新たに契約を締結したジャンケットが追加の売上に寄与したこと、マスマーケット向けカジノにおいて今四半期中(10-12月期中)に新たに契約を締結したジャンケットが追加の売上に寄与したこと、粗利益率の高いマスマーケット向けのカジノにおいて、継続中のマーケティング施策により引き続き多くのプレーヤーが来場したことも売上増に貢献した。ホテル部門に関しては、稼働率97.4%と引き続き高い水準を維持している。
また、ナイトクラブ「コーヴ・マニラ」において、国際的アーティスト「DJティエスト」のイベントが11月30日に開催され、過去最高の1日当たり売上を達成した。
カジノリゾート事業月次実績 (単位:百万ペソ)
(出所:ユニバーサルエンターテインメント資料より作成、ドル換算率:1ドル=約53ペソ)
それによると、カジノ部門の総売上高は29億1,200万ペソ、調整後EBITDAは5億2,780万ペソとなった。月次のカジノ総売上、及び、調整後EBITDAはそれぞれ過去最高を更新し、前月比でカジノ売上高は9%増、調整後EBITDAは42%増となった。主にVIP、マステーブルにおける勝率が予想値を上回ったことによる。
さらにVIP向けカジノにおいて、新たに契約を締結したジャンケットが追加の売上に寄与したこと、マスマーケット向けカジノにおいて今四半期中(10-12月期中)に新たに契約を締結したジャンケットが追加の売上に寄与したこと、粗利益率の高いマスマーケット向けのカジノにおいて、継続中のマーケティング施策により引き続き多くのプレーヤーが来場したことも売上増に貢献した。ホテル部門に関しては、稼働率97.4%と引き続き高い水準を維持している。
また、ナイトクラブ「コーヴ・マニラ」において、国際的アーティスト「DJティエスト」のイベントが11月30日に開催され、過去最高の1日当たり売上を達成した。
カジノリゾート事業月次実績 (単位:百万ペソ)
項目 | 9カ月累計実績 | 10月度実績 | 11月度実績 | 11カ月累計実績 |
カジノ総売上 | 19,110 | 2,676 | 2,912 | 24,697 |
VIPテーブルゲーム | 8,866 | 1,248 | 1,454 | 11,567 |
マスマーケット・テーブルゲーム | 4,692 | 720 | 763 | 6,175 |
ゲーミングマシーン | 5,551 | 709 | 695 | 6,955 |
調整後EBITDA | 763.4 | 370.6 | 527.8 | 1,661.9 |