18年9月末の外貨建融資残高、12%増の161億ドル

外貨建て預金残高は388億ドル、預貸率41.5%

2019/01/03

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、国内銀行の2018年第3四半期末(9月末)の外貨建て預金ユニット(FCDU)による融資残高は前四半期末比2.7%増、前年同期末比7.3%増の160億8,800万米ドルであった。  融資残高160億8,800万米ドルのうち1年以上の中長期貸出の占める比率は76.7%(123億3,900万米ドル)、1年未満の短期貸出の比率は23.3%。また、融資先別では、フ...

有料会員になって続きを読む