18年末の外貨準備高、3.8%減の785億ドル

輸入6.9カ月分、元本ベース短期負債の5.8倍

2019/01/08

 フィリピン中央銀行(BSP)は、 2018年12月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。  それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比3.8% 減の784億6,100万米ドルとなったが、前月の756億8, 200万米ドル(改定値)からは3.7%増加した。これは、 輸入の6.9カ月分に相当する水準であるとともに、 元本ベース短期負債の5.8倍、 残存ベース短期負債の4倍に相当する水準でもある。 ...

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