フィリピン中央銀行(BSP)は、毎月、純外貨準備高(NIR)の変動から算出した国際総合収支推計速報値を発表している。 　その推計速報値によると、2018年12月の月間国際総合収支(BOP)は11月に続き黒字となった。12月の黒字額は前年同月比166%増(約2.7倍)の24億4,200万米ドルへと急拡大した。月間黒字額としては、2012年7月の31億8,200万米ドル以来約6年半ぶりの高水準と...

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