中央銀行、預金準備率引き下げ時期模索か

2019/01/29

 フィリピンにおける現在の預金準備率は、2017年まで20%という高水準が長年据置かれてきた。  預金準備率は、 各銀行が受け入れ預金総額の一定比率を中央銀行に預け入れる制度 であり、20%という水準は、 各銀行にとって軽くはない水準である。エスペニーリャ中央銀行(BSP)総裁は、2017年10月に、 預金準備率を当時の20% から一桁台へと引き上げることを検討していると表明した。  そして、BSPは、預...

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