フィリピン中央銀行(BSP)は、毎月、純外貨準備高(NIR)の変動から算出した国際総合収支推計速報値を発表している。 　その推計速報値によると、2019年1月の月間国際総合収支(BOP)は前年同月の赤字から27億0,400万米ドルの黒字に転換した。主に、BSPの外国為替取引差益及び海外投資収益、政府の外貨預金が寄与した。しかし、政府の海外債務満期支払い等で一部相殺された。 　最終的な1月末の総...

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