住友鉱出資のニッケル・アジア、18年は9%増益
市況上昇やペソ安効果等で帰属純利益30億ペソ
2019/03/15
フィリピンの有力ニッケル鉱山会社であるニッケル・アジア・コーポレーション社(ナック社)が、3月14日、2018年(1~12月)の決算速報を発表した。 それによると、2018年の鉱石出荷量は前年比(以下同様)9%増の1,945万トンへと増加した。平均出荷価格は1トン当たり16.86米ドルで、前年の16. 17米ドルから4.3%上昇した。ドル高ペソ安効果も加わったことで、鉱石出荷額は19%増の...
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