3月のインフレ率3.3%、15カ月ぶりの低水準に鈍化

第1四半期3.8%と目標圏内、食品寄与度1.5%

2019/04/06

フィリピン統計庁(PSA)発表によると、2019年3月の総合インフレ率(総合消費者物価指数、2012年=100)は3.3%(速報値)で、2017年12の2.9%以来、15カ月ぶりの低水準となった。前月からは0.5%ポイント鈍化した。その結果、第1四半期(1月~3月)の平均インフレ率は3.8%となり、政府の年間インフレ目標圏標(2-4%)圏内に収まるに至った(年初2カ月間では4.1%)。  3月...

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