フィリピン航空持株会社、18年の包括的損失40%縮小

今年2月のANA9.5%出資効果顕在化を期待

2019/04/16

 フィリピン航空(PAL) の持株会社であるPALホールディングス(PALHD)が、 4月12日、2018年(1月~12月) の年次報告書を公表した。    それによると、PALHDの2018年の営業収入は前年比( 以下、同様)16%増の1,504億ペソへと二桁増加となった。 増収は主に旅客数や貨物取扱量の増加、 運航便数の増加によるものである。一方、総費用は18%増の1, 322億ペソに達した。特に、 ジェッ...

有料会員になって続きを読む