アサヒとJICA、途上国の農業支援で連携

「ビール酵母細胞壁」による液状複合肥料活用

2019/04/26

 国際協力機構(JICA)は、4月25日、アサヒグループホールディングス(アサヒ)と、開発途上国における農業の課題解決を目的に連携協力を推進するための覚書を締結した。  この覚書は、ビール製造工程で生成される副産物「ビール酵母細胞壁」を液状複合肥料として活用し、開発途上国におけるフードバリューチェーン開発を促進することを目的としている。開発途上国ではインドネシアやラオスにおいて、同肥料により栽...

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