中央銀行、4月のインフレ率を2.7~3.5%と推定

2019/05/02

 フィリピン中央銀行(BSP)経済研究部は、間もなく発表予定の2019年4月のインフレ率が2.7%~3.5%程度であったと推定している。国内石油価格の上昇と電力料金の小幅上方修正が物価上昇圧力となったが、米価の下落とペソ高で一部相殺されたもようである。  フィリピンの消費者物価(インフレ)統計は、毎月5日前後に、フィリピン統計庁(PSA)から発表される。ちなみに、4月5日に発表された 2019年...

有料会員になって続きを読む