フィリピンの有力ニッケル鉱山会社であるニッケル・アジア・コーポレーション社(ナック社)が、5月7日、2019年第1四半期(1～3月)の決算速報を発表した。 　今第1四半期の鉱石出荷量は前年同期比(以下同様)6%減の289万トンにとどまった。そして、鉱石平均出荷価格が下落したこともあって、収入は9%減の19億7,555万ペソと低調であった。ペソ対ドルレートの反騰による為替差損なども加わったこと...

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