商業銀行不良債権比率、3月1.51%(前年1.31%)

比韓進重工破綻問題響き上昇も依然歴史的低水準

2019/05/12

中央銀行(BSP)のデータによると、2019年3月の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(8兆9,185億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は1.51%で、前月から改善したが、前年同月からは悪化した。不良債権(NPL)貸倒引当率は117.70%で、前年同月から低下したが、前月からは上昇した。  一方、総資産に占める不良資産(NPA=元利回収遅...

有料会員になって続きを読む