円とペソ直接交換へ、意向表明書に署名
為替リスク軽減、両通貨の利用促進期待
2019/06/03
5月31日、麻生財務大臣とフィリピン中央銀行のディオクノ総裁は、日本円=フィリピン・ペソ直接交換の枠組みの構築に向けた意向表明書(Letter of Intent: LOI)に署名した。
この枠組みが実現した場合には、日本円とフィリピン・ペソは両通貨間で直接に価格決定を行えるようになり、為替リスクが軽減され、ひいては両通貨の利用が促進されることが想定される。
この枠組みは、また、その実施による日本とフィリピンの間の貿易及び投資量の増加により、ニ国間の経済・商業関係を深化させる良い機会を提供すると考えられる(19年5月31日の日本財務省発表より)。
この枠組みが実現した場合には、日本円とフィリピン・ペソは両通貨間で直接に価格決定を行えるようになり、為替リスクが軽減され、ひいては両通貨の利用が促進されることが想定される。
この枠組みは、また、その実施による日本とフィリピンの間の貿易及び投資量の増加により、ニ国間の経済・商業関係を深化させる良い機会を提供すると考えられる(19年5月31日の日本財務省発表より)。