第1四半期の鉱物生産額、11.6%増の275億ペソ

2019/06/06

 フィリピン鉱山地勢局(MGB)によると、2019年第1四半期(1月~3月)の金属鉱物の総生産額(速報値)は前年同期比(以下、同様)11.6%増の274億7,000万ペソ。ニッケル・コバルト混合硫化物(MNCS)と金の堅調な業績が成長の原動力となった。  総生産額への寄与度は、金が45%でトップ。次いで、ニッケル直接船積鉱石+ニッケル・コバルト混合硫化物の36%、銅の18%、銀・クロム鉄鉱の1%。...

有料会員になって続きを読む