日本金銭機械、中国から比へ生産移管
米国の対中国追加関税の動きに対応
2019/06/07
大手貨幣処理機メーカーである日本金銭機械(JCM、本店:大阪市平野区)は、米中貿易摩擦に伴う米国の中国製品に対する25%の追加関税の動きを受け、海外生産における中国生産比率(委託生産)を、現在の90%強から50%以下へと大幅に引き上げる意向である。 この引き下げは、中国からフィリピンへの一部生産移管によって行われる。移管されるのは、スロットマシン等に内蔵されている紙幣識別機や周辺機器などの...
有料会員になって続きを読む
有料会員になって続きを読む