3月末の対外債務、9.9%増の804億ドルに

対GDP比率24%、 デットサービスレシオ5.1%

2019/06/16

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、2019年第1四半期末(3月末)のフィリピンの対外債務残高は前年同期末比9.9%増の804億米ドルに拡大した。  2019年第1四半期末の対外債務残高の対GNI(国民総所得)比は20.0%、対GDP(国内総生産)比は24.0%で前年同期末から拡大したが、対外債務デットサービスレシオ(DSR、対外債務元利返済額を輸出額+サービス収入+海外からの純所得合計で...

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