6月末の外貨準備高、10.1%増の853億8千万ドル

31カ月ぶりの高水準、輸入7.4カ月に相当

2019/07/07

フィリピン中央銀行(BSP)は、2019年6月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。それによると、2019年6月の総外貨準備高(GIR)は前年同月末比10.1%増の853億7,900万米ドル(速報値)で、前月の853億5,800万米ドル(改定値)を0.03%上回った。そして、2016年10月末の861億3.900万米ドル以来、31カ月ぶりの高水準となった。  これは、輸入の7.4カ月分に...

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