5月の商業銀行不良債権比率、1.62%に

前年1.34%から上昇、韓進造船所倒産が影響

2019/07/09

 中央銀行(BSP)のデータによると、2019年5月の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(9兆0,133億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は1.62%で、前月及び前年同月から悪化したが、2%以下と依然低水準にとどまっている。不良債権(NPL)貸倒引当率は110.32%に低下した。  一方、総資産に占める不良資産(NPA=元利回収遅延融資+...

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