中央銀行(BSP)経済調査部は、8月6日に発表予定の2019年7月の総合インフレ率を2.0～2.8%と予想している。 　電力料金の下方調整とともに、コメや国内LPG価格の低下、及び、最近のペソ高などがインフレ圧力を和らげたようにみえるが、これらは石油や食品の価格上昇によって一部相殺される可能性がある。 　今後も、中央銀行は、金融政策スタンスが中央銀行の物価安定方針と確実に一致するようインフレ環...

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