フィリピン中央銀行(BSP)によると、2019年6月末の商業・ユニバーサル(拡大商業)銀行の正味総融資残高は10.5%増の8兆4,689億ペソ、前月の伸び率(+11.9%)を下回った。また、リバースレポ取引(RRP)加えた総融資残高は前年同月比10.5%増の8兆7,332億ペソ、前月の伸び率(+10.6%)とほぼ同じだった。 　RRPを除いた銀行の全てのローンポートフォリオの88.0%を占め...

有料会員になって続きを読む