商船三井ロジスティクス、比で完成車物流サービス
バダンガス港で通関、一時保管、納車前点検等提供
2019/09/04
商船三井ロジスティクス(本社:東京都千代田区)のフィリピン現地法人MOL Logistics Philippines Inc. (MLGフィリピン) はこの度、バダンガス港に完成車向け専用施設Pre-Delivery Inspection Center(PDIセンター)を開設、大手自動車メーカーの完成車に関わる納車前点検(Pre-Delivery Inspection:PDI)サービスの取り扱いを開始した。
MLGフィリピンPDIセンターは、マニラ首都圏の南方110キロメートルに位置するバダンガス港のエイシアンターミナル (ATI)内に位置し、総面積は約1万5,000平方メートルとなる。商船三井ロジスティクスはこのPDIセンターにおいて、完成車に関わる水漏れテスト、軽微な修理や塗装、洗車などを含めた高品質な納車前点検(PDI)サービスを、輸入通関、一時保管サービスと共に提供する。
自動車販売の成長が続くASEAN域内においては近年、同地域へ輸入・生産された自動車の輸送や販売までのサプライチェーンの効率化など、物流への需要がさらに高まっている。中でもフィリピンは人口増加に加え、一人あたりのGDPが自動車普及拡大の目安と言われている3,000ドルを超えて増加すると予想されており、引き続き自動車市場の伸びが見込まれている。
商船三井ロジスティクスは今後も、世界各地の物流ネットワークを整備・拡大し、顧客の良きロジスティクスパートナーとして品質の高い総合物流を提供して行く方針である(19年9月3日の商船三井ロジスティクス株式会社ニュースリリースより)。
MLGフィリピンPDIセンターは、マニラ首都圏の南方110キロメートルに位置するバダンガス港のエイシアンターミナル (ATI)内に位置し、総面積は約1万5,000平方メートルとなる。商船三井ロジスティクスはこのPDIセンターにおいて、完成車に関わる水漏れテスト、軽微な修理や塗装、洗車などを含めた高品質な納車前点検(PDI)サービスを、輸入通関、一時保管サービスと共に提供する。
自動車販売の成長が続くASEAN域内においては近年、同地域へ輸入・生産された自動車の輸送や販売までのサプライチェーンの効率化など、物流への需要がさらに高まっている。中でもフィリピンは人口増加に加え、一人あたりのGDPが自動車普及拡大の目安と言われている3,000ドルを超えて増加すると予想されており、引き続き自動車市場の伸びが見込まれている。
商船三井ロジスティクスは今後も、世界各地の物流ネットワークを整備・拡大し、顧客の良きロジスティクスパートナーとして品質の高い総合物流を提供して行く方針である(19年9月3日の商船三井ロジスティクス株式会社ニュースリリースより)。