上半期の外資投資認可額、2.1倍の956億ペソ
日本135億ペソ、国別シェア14%で2位
2019/09/08
フィリピン統計庁(PSA)によると、2019年第2四半期(4月-6月)の政府の7投資機関による外資投資(FI)認可総額は前年同期比60.2%増の495億7,500万ペソであった。
機関別で最も認可額が多かったのは投資委員会(BOI)の380億5,400万ペソで、全体の76.8%を占めた。次いで、フィリピン経済区庁(PEZA)の105億1,600万ペソ(シェア21.2%)、クラーク開発公社(CDC)の4億7,800万ペソ(同1.0%)、スービック湾広域庁(SBMA)の3億6,900万ペソ(同0.7%)。
業種別では、トップは電気・ガス・蒸気・空調供給の356億9,400万ペソ(シェア72.0%)。次いで、製造業の61億3,700万ペソ(同12.4%)。管理・支援サービス産業の31億0,100万ペソ(同6.3%)、不動産業の25億2,200万ペソ(同5.1%)など。
国別では、トップがシンガポールの361億7,700万ペソ(シェア73.0%)、次いで日本の40億4,200万ペソ(同8.2%)、オランダの13億0,100万ペソ(同2.6%)、米国の9億9,700万ペソ(同2.0%)。これら投資認可案件による推定雇用創出数は26.0%減の2万5,664人。
第2四半期(2Q)のFI認可額内訳(単位:百万ペソ)
(出所:PSA資料より作成、注:シェアは19年2Qのもの)
2019年上半期(1月-6月)では、前年同期比111.6%増(約2.1倍)の955億6,000万ペソ。機関別で最も認可額が多かったのは、BOIの688億7,100万ペソで全体の72.1%を占めた。次いで、PEZAの234億8,500万ペソ(シェア24.6%)、SMBAの19億3,200万ペソ(同2.0%)。これら投資認可案件による推定雇用創出数は前年同期比1.4%増の5万8,041人。
業種別では、トップは、製造業の411億4,100万ペソ(シェア43.1%)、次いで電力・ガス・空調供給サービスの366億7,100万ペソ(同38.4%)、管理・支援サービス産業の66億2,900万ペソ(同6.9%)など。
国別では、トップがシンガポールの393億0,100万ペソ(シェア41.1%)、次いで日本の134億7,100万ペソ(同14.1%)。オランダの113億9,800万ペソ(同11.9%)だった(19年9月6日のフィリピン統計庁発表より)。
上半期(1H)のFI認可額内訳(単位:百万ペソ)
(出所:PSA資料より作成、注:シェアは19年1Hのもの)
機関別で最も認可額が多かったのは投資委員会(BOI)の380億5,400万ペソで、全体の76.8%を占めた。次いで、フィリピン経済区庁(PEZA)の105億1,600万ペソ(シェア21.2%)、クラーク開発公社(CDC)の4億7,800万ペソ(同1.0%)、スービック湾広域庁(SBMA)の3億6,900万ペソ(同0.7%)。
業種別では、トップは電気・ガス・蒸気・空調供給の356億9,400万ペソ(シェア72.0%)。次いで、製造業の61億3,700万ペソ(同12.4%)。管理・支援サービス産業の31億0,100万ペソ(同6.3%)、不動産業の25億2,200万ペソ(同5.1%)など。
国別では、トップがシンガポールの361億7,700万ペソ(シェア73.0%)、次いで日本の40億4,200万ペソ(同8.2%)、オランダの13億0,100万ペソ(同2.6%)、米国の9億9,700万ペソ(同2.0%)。これら投資認可案件による推定雇用創出数は26.0%減の2万5,664人。
第2四半期(2Q)のFI認可額内訳(単位:百万ペソ)
投資機関 | 18年 | 19年 | シェア(%) | 伸び率(%) |
バタアン自由港区庁(AFAB) | - | 15 | 0.0 | - |
投資委員会(BOI) | 13,698 | 38,054 | 76.8 | 177.8 |
BOI-ARMM | - | - | - | - |
クラーク開発公社(CDC) | 2,006 | 478 | 1.0 | -76.2 |
カガヤン経済区庁(CEZA) | 175 | 143 | 0.3 | -18.3 |
フィリピン経済区庁(PEZA) | 14,410 | 10,516 | 21.2 | -27.0 |
スービック湾広域庁(SBMA) | 658 | 369 | 0.7 | -43.8 |
合計 | 30,946 | 49,575 | 100.0 | 60.2 |
2019年上半期(1月-6月)では、前年同期比111.6%増(約2.1倍)の955億6,000万ペソ。機関別で最も認可額が多かったのは、BOIの688億7,100万ペソで全体の72.1%を占めた。次いで、PEZAの234億8,500万ペソ(シェア24.6%)、SMBAの19億3,200万ペソ(同2.0%)。これら投資認可案件による推定雇用創出数は前年同期比1.4%増の5万8,041人。
業種別では、トップは、製造業の411億4,100万ペソ(シェア43.1%)、次いで電力・ガス・空調供給サービスの366億7,100万ペソ(同38.4%)、管理・支援サービス産業の66億2,900万ペソ(同6.9%)など。
国別では、トップがシンガポールの393億0,100万ペソ(シェア41.1%)、次いで日本の134億7,100万ペソ(同14.1%)。オランダの113億9,800万ペソ(同11.9%)だった(19年9月6日のフィリピン統計庁発表より)。
上半期(1H)のFI認可額内訳(単位:百万ペソ)
投資機関 | 18年 | 19年 | シェア(%) | 伸び率(%) |
バタアン自由港区庁(AFAB) | - | 189 | 0.2 | - |
投資委員会(BOI) | 14,490 | 68,871 | 72.1 | 375.3 |
BOI-ARMM | - | - | - | - |
クラーク開発公社(CDC) | 2,346 | 859 | 0.9 | -63.4 |
カガヤン経済区庁(CEZA) | 279 | 222 | 0.2 | -20.1 |
フィリピン経済区庁(PEZA) | 27,370 | 23,485 | 24.6 | -14.2 |
スービック湾広域庁(SBMA) | 669 | 1,932 | 2.0 | 188.8 |
合計 | 45,154 | 95,560 | 100.0 | 111.6 |