7月末の商業銀行不良債権比率、1.63%

前年同月末1.34%から上昇も、依然低水準

2019/09/10

 中央銀行(BSP)のデータによると、2019年7月の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(9兆3,260億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は1.63%で前月、前年同月から悪化したが、2%以下と依然低水準にとどまっている。不良債権(NPL)貸倒引当率は108.85%に低下した。  一方、総資産に占める不良資産(NPA=元利回収遅延融資+担保...

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