東南アジアで生きる日本バス事業のノウハウ

JICA、日本の百余年の知見を開発途上国に

2019/09/19

9月20日は、日本の「バスの日」。この日は、1903年に京都で乗り合い自動車の運行が始まった日とされている。以来、交通手段の一つとして、バス事業は日本全国で発展してきた。鉄道や航空事業に比べて少ない資金と時間で整備できるバス事業は、開発途上国の公共交通として欠かせない存在である。JICAは、日本のバス事業者が培ってきた100余年にわたるノウハウを生かし、複数の国でバス事業を支援している。 <ミ...

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