双日、比で中国「吉利」車の輸入販売開始

双日ジーオートフィリピンが本格稼働

2019/09/26

 双日は、フィリピンにおける吉利汽車(本社:中国浙江省杭州市)の「吉利(GEELY)」ブランド車の販売代理店権を取得、今年3月に同ブランド自動車を輸入販売する双日ジーオートフィリピン(SGAP)を設立した。

 吉利汽車は中国最大の民間自動車メーカーで、親会社である浙江吉利控股集団(吉利集団)は近年スウェーデンの「ボルボ」、英国の「ロンドンタクシー」、「ロータス」を買収、マレーシア最大の自動車メーカーである「プロトン」の株式を取得、昨年「メルセデス・ベンツ」を傘下に持つダイムラーの筆頭株主となった。また、ボルボ・カーズとのJVにて「Lynk & Co」という新ブランドを立ち上げている。吉利汽車は、海外ブランドとの協業による高い技術力、生産技術、高品質を踏まえ、またモビリティソルーションプロバイダーとして中国での成長に加え海外にも積極的に展開中である。

 SGAPは、まず、吉利のスポーツ多目的車「COOLRAY」の輸入販売を開始、25日に、マニラ首都圏タギグ市ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)の「グランドハイアット・マニラ」にて発表会を開催した。カルロス・ドミンゲス財務長官、双日の藤本昌義代表取締役社長兼CEO、双日フィリピンの小島大助社長、SGAPの高山幹久社長ら多数が参加、盛況なイベントとなった。

 なお、双日は1960年代以降長きにわたりフィリピンの自動車産業に従事し、フィリピンにおける自動車販売の経験や販売金融の知見を蓄積、また世界中で自動車販売代理店の事業を運営している。SGAPを通じてモータリゼーションが進行するフィリピン市場において「吉利(GEELY)」ブランドの浸透を図るとともに、今後ともフィリピン自動車産業の更なる発展に貢献して行く方針である。

<双日ジーオートフィリピンの概要>
・社名:Sojitz G Auto Philippines Corporation 
・設立:2019年3月 
・本社所在地:マニラ首都圏ケソン市
・代表者:高山 幹久氏 
・事業内容:「吉利(GEELY)」ブランド車両の輸入・販売及びアフターセールスサービス