9月末の外貨準備高、15%増の861億6千万ドル
輸入7.5カ月分相当、残存短期負債の3.9倍
2019/10/08
フィリピン中央銀行(BSP)は、2019年9月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。 それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比15.0%増の861億6,300万米ドルで、前月の860億3,100万米ドル(改定値)を0.2%上回った。輸入の7.5カ月分に相当する水準であるとともに、元本ベース短期負債の5.4倍、残存ベース短期負債の3.9倍に相当する水準でもある。 9月のGIR...
有料会員になって続きを読む
有料会員になって続きを読む