債券準備率、4%から3%へと引き下げへ

2019/10/16

 フィリピン中央銀行(BSP)金融委員会(MB)は、国内債券市場の深化に貢献する取り組みの一環として、銀行・準銀行発行の債券残高に対する準備率を3%へ引き下げることを承認した。  これは、長期譲渡性預金(LTNCD)など銀行が発行したその他債券類の発行残高準備率より低い。債券発行残高に関する銀行のより低い準備率は、債券発行者の仲介費用を削減すると期待される。通常、仲介費用はこのような債券の保有...

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