中央銀行、10月のインフレ率を0.5~1.3%と推定

コメや石油製品値下がりで依然低水準との見解

2019/11/03

 フィリピン統計庁(PSA)発表によると、2019年9月の総合インフレ率(総合消費者物価指数、2012年=100)は0.9%(速報値)となり、前月から0.8%ポイントの低下。2016年5月の0.9%以来、3年5カ月ぶりの低インフレ率となった。年初9カ月間の平均インフレ率は2.8%となり、政府の2019年インフレ目標圏内(2%~4%)での推移となっている。  フィリピン中央銀行(BSP)経済調査...

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