JICA、フィリピンなどの結核制圧を継続支援

日本の対策経験を世界へ、11月は大阪で研修

2019/11/06

 国際協力機構(JICA)が開発途上国を対象に実施する研修「UHC(ユニバーサルヘルスカバレッジ)時代の結核制圧と薬剤耐性-検査リーダーのための実施訓練を通じた知識と技術の向上-」の一環で、フィリピンなど8カ国8名の研修員が11月14日に大阪府へ来訪し、結核対策の取り組みを視察する。  かつて日本でも「国民病」と言われた結核。当時結核に感染した人々が高齢になってから結核を発病するケースが増加し...

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