BDOやJBIC等、ASEAN+3銀行間協力機構創設
インフラ案件等に国際基準での金融支援促進
2019/11/07
11月6日に国際協力銀行(JBIC)は、「11月1日、ASEAN地域における金融協力の一環として、ASEAN域内の各国金融機関10行(フィリピンからは最大銀行BDOユニバンク) 、中国国家開発銀行(CDB)及び韓国産業銀行(KDB)との間で、ASEAN+3(日中韓)銀行間協力メカニズム創設に関する覚書を締結した」と発表した。
発表によると、この覚書は、ASEAN地域におけるインフラセクターをはじめとする個別プロジェクトへの金融支援等を通じて、これら金融機関との協力関係を一層強化することを目的としたものである。
ASEAN地域には、インフラセクター等への旺盛な資金ニーズが存在する。この覚書では、この資金ニーズへ対応するべく、金融機関が相互に協力することで、域内の発展に資するプロジェクトに対し、開放性、透明性、経済性、債務持続可能性、法令順守といったグローバルスタンダードに則った金融支援を促すものである。また、こうした金融支援は、プロジェクト所在国への裨益やバンカブルな案件形成にも資するものであり、域内全体の発展に繋がることが期待される。
JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能を通じて、他国の金融機関とも連携しながら日本企業による海外ビジネス機会の拡大を金融面から支援していく方針である。
発表によると、この覚書は、ASEAN地域におけるインフラセクターをはじめとする個別プロジェクトへの金融支援等を通じて、これら金融機関との協力関係を一層強化することを目的としたものである。
ASEAN地域には、インフラセクター等への旺盛な資金ニーズが存在する。この覚書では、この資金ニーズへ対応するべく、金融機関が相互に協力することで、域内の発展に資するプロジェクトに対し、開放性、透明性、経済性、債務持続可能性、法令順守といったグローバルスタンダードに則った金融支援を促すものである。また、こうした金融支援は、プロジェクト所在国への裨益やバンカブルな案件形成にも資するものであり、域内全体の発展に繋がることが期待される。
JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能を通じて、他国の金融機関とも連携しながら日本企業による海外ビジネス機会の拡大を金融面から支援していく方針である。