10月末の外貨準備高、15%増の857億ドル

輸入7.5カ月分相当、残存短期負債の4.1倍

2019/11/08

 フィリピン中央銀行(BSP)は、2019年10月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。  それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比14.7%増の857億0,300万米ドルで、前月の855億8,200万米ドル(改定値)を0.1%上回った。輸入の7.5カ月分に相当する水準であるとともに、元本ベース短期負債の5.5倍、残存ベース短期負債の4.1倍に相当する水準でもある。  10月のG...

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