新興アジアの成長には更なるデジタル教育強化重要

OECD「経済見通し 東南アジア、中国、インド版」

2019/11/10

経済開発協力機構(OECD)刊行の最新の報告書「エコノミックアウトルック―東南アジア、中国、インド、2020年版」によると、短期的な新興アジア諸国の経済成長は、それまでの年に比べれば緩やかなものになると予想されている。中期的な見通しでも、2020∼24年のGDP成長率は5.7% と、2013∼17年の6.7% から低下が見込まれている。個人消費が引き続き成長の糧となる一方で、貿易...

有料会員になって続きを読む