10月の外国人金融投資、1億ドルの買い越し

10カ月間では12億ドルの売り越しへと悪化

2019/11/18

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、10月の海外からのポートフォリオ投資勘定は1億0,500万米ドルの純流入(買い越し)に転じた。米中貿易協議に進展が見られたこと、新規株式公開(IPO)が行われたこと、BSPの預金準備率の引き下げ、インフレ率鈍化等が好感された。    証券などの取得総額(グロス)は前月比3.8%減、前年同月比31.5%増の12億5,300万米ドルであった。対フィリピン投資国...

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