日本のデング熱輸入元、フィリピンが最多

10カ月間で80件、全体の20%

2019/11/19

 国立感染症研究所感染症疫学センターは11月15日、海外でデング熱に感染して日本帰国後に発症した「輸入症例」の渡航国別(推定感染地別)動向最新版を発表した。この解析においては、個人の感染リスク行動、渡航国内における流行の地域差は考慮していない。  この発表によると、2019年年初10カ月間の輸入デング熱症例報告数は合計405件で、前年同期の163件から2.5倍増えた。アジア地域では、フィリピン...

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