マニラウォーターなど水道関連企業の株価急落

大統領が免許剥奪示唆、アヤラの株価も軟調

2019/12/05

 1997年のマニラ首都圏上下水道局(MWSS) の首都圏上下水道事業民営化においてその事業を引き継いだ民間水 道企業2社とMWSSとの間で、 2013年に水道料金改訂に関して対立が生じ、国際商業会議所( ICC)国際仲裁裁判所の仲裁を依頼するまでに至った。国際仲裁裁判所は民間企業に有利な判決を下し、国家やMWSSの敗訴といえる結果となっている。  このような国と民間水道企業との係争にくわえ最近の首都...

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