10月の失業率4.5%へ大幅改善、過去最低に

不完全就業率13.0%へ改善(前年13.3%)

2019/12/06

 フィリピン統計庁(PSA)が発表した2019年10月の雇用統計(LFS)速報値によると、今10月の平均失業率は4.5%で、前年同月から0.6%ポイント改善した。そして、現行のLFS基準採用の2005年以降、10月としては過去最低となった。  15歳以上の人口は前年同月比2.3%増の7,352万8千人で、労働力参加率は61.5%。就業者数は4.4%増の4,314万6千人、就業率(雇用率)は95...

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