中央銀行、6日に預金準備率1%追加引き下げ

商業銀行14%に、2017年の20%から低下続く

2019/12/09

  フィリピン中央銀行(BSP)金融委員会(MB)は、さる10月24日、商業・拡大商業銀行、貯蓄銀行の預金準備率の100ベイシスポイント(1%ポイント)追加引き下げを決定した。  これらの追加引き下げは、12月6日発効となった。これにより、商業・拡大商業銀行の預金準備率はこれまでの15%から14%へ、貯蓄銀行については5%から4%へと引き下げられた。預金準備率引き下げは、中央銀行の広範な金融セ...

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