9月末の対外債務、8%増の827億ドル

対GDP比率23.7%、円建て比率13.8%

2019/12/16

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、2019年第3四半期末(9月末)のフィリピンの対外債務残高は前年同期末比8.2%増の827億米ドル(速報値)に拡大した。前期末(19年6月末)からは約14億米ドル、率にして1.7%上昇した。  第3四半期末の対外債務残高の対GNI(国民総所得)比は19.7%、対GDP(国内総生産)比は23.7%でそれぞれ前年同期末から上昇。対外債務デットサービスレシオ(...

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