サンミゲルのセメント大手比ホルシム買収計画に暗雲

比競争委員会M&A室がセメント競争制限的と異議

2020/02/03

 世界最大のセメント企業であるラファージュホルシムは、 東南アジア事業見直しの一環として、 フィリピン事業売却を検討してきている。 ラファージュホルシムのフィ リピン拠点はホルシム・フィリピン(比ホルシム)であり、 フィリピン証券取引所(PSE)に上場されている。  そして、2019年5月に、サンミゲルと ラファージュホルシムとの間で、サンミゲルが 比ホルシムを買収することで合意がなされたと発表された。具体...

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