商業銀行NPL比率、29年末1.57%

2020/02/11

 フィリピン中央銀行(BSP)のデータによると、2019年12月の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(9兆9,540億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は1.57%で前年同月から悪化したが、前月からは改善。また、2%以下と依然低水準にとどまっている。不良債権(NPL)貸倒引当率は108.94%に上昇した。  一方、総資産に占める不良資産(N...

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