タール火山小康状態、警戒レベル1への引き下げ期待も

2020/02/26

 フィリピン科学技術省(DOST)付属フィリピン火山地震学研究所(PHIVOLCS)は、2月14日、ルソン島南部バタンガス州にあるタール火山の警報レベルをレベル2(噴火傾向の減少)に引き下げると発表した。その後、2月24日までの11日間は小康状態を保っており、火山性地震も減少傾向にある。24日の火山性地震発生は32回で、前日の69回から半減以下となっている。依然警戒が必要であることに変わりが...

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