預金準備率2%引き下げ、商業銀行12%に
市中流動性拡大へ、新型コロナ対策の一環
2020/03/25
フィリピン中央銀行(BSP)金融委員会(MB)は、3月23日、臨時金融政策会議を開催した。そして、新型コロナウイルス感染対応策の一環として、各金融機関に課している預金準備率を200ベイシスポイント(2%)引き下げることを決定した。新預金準備率は3月30日から適用される。 この2%引き下げにより、商業・拡大商業銀行や準銀行機能のあるノンバンク系金融機関の預金準備率は12%に、貯蓄銀行の預金準...
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