赤十字、比などの刑務所内の新型コロナ対策も推進

ケソン市パやタスでの隔離テント棟4棟の突貫工事完了

2020/04/10

  赤十字国際委員会(ICRC)は、収容施設が新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)により深刻な打撃を受けないか恐れている。拘束されている人々は特に感染しやすい状況にいるからである。多くの収容施設、特に低所得国や紛争地にある施設では、石鹸や塩素剤などの必要物資が手に入らず、清潔な水はいわばぜいたく品である。また、過密状態のところも多く、隣の人と十分な間隔を空けることができない。風...

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