新型コロナ感染確認、10日現在4,195人に
1日で119人増加、累計死者221人、回復者140人
2020/04/10
フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の確認例は、4月10日に119人増加し、10日現在で、累計4,196人に達した。ASEANでは、マレーシアの4,346人に次ぐ第2位。
死者は10日に18人増加し、累計で221人に達した。現時点での致死率は5.3%と依然高水準。一方、感染後の回復者数は累計で140人にとどまっている。致死率では、ASEAN諸国のなかで、インドネシアの8.7%に次いで非常に高水準。両国とも人口が多いわりに検査実施件数やその結果としての感染確認数が依然少ないという要素を考慮する必要があるが、医療体制の整備という点でも問題がありそうだ。
死者は10日に18人増加し、累計で221人に達した。現時点での致死率は5.3%と依然高水準。一方、感染後の回復者数は累計で140人にとどまっている。致死率では、ASEAN諸国のなかで、インドネシアの8.7%に次いで非常に高水準。両国とも人口が多いわりに検査実施件数やその結果としての感染確認数が依然少ないという要素を考慮する必要があるが、医療体制の整備という点でも問題がありそうだ。