2月の国際総合収支、8億4千万ドルの黒字

2カ月間では5億2千万ドルの赤字に転落

2020/04/16

 フィリピン中央銀行(BSP)は、毎月、純外貨準備高(NIR)の変動から算出した国際総合収支推計速報値を発表している。  それによると、2020年2月の月間国際総合収支(BOP)は8億3,900万米ドルの黒字となり、前年同月(4億6,700万米ドルの黒字)を79.7%上回った。2月の黒字は、主にBSPの海外投資収益及び政府の外貨預金による。しかし、政府の海外債務満期支払いで一部相殺された。  一方...

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