長崎市に停泊のクルーズ船、フィリピン人乗員は206人
全乗員623人中最多、陰性者はチャーター機で帰国へ
2020/04/28
長崎市に停泊するイタリア籍クルーズ船「コスタアトランチカ」で新型コロナウイルス感染が拡大した問題で、運航会社「コスタクルーズ」の日本支社(東京都千代田区)は、陰性が確認された外国籍の乗員の一部を、チャーター機で帰国させる方向で調整を始めたと表明した。
長崎県の4月27日の発表によると、「コスタ・アトランチカ」の乗員は623人で国籍はアジアを中心に30カ国以上で、フィリピン人が206人で最多、インド人102人、インドネシア人86人などと続く。日本人2人も含まれているが、乗客はいない。4月27日9時現在のPCR等検査実施人数は623人、陽性者148人であった。
チャーター機による帰国の対象は、多くを占めるフィリピンなどを想定している。チャーター機が飛ばない国については、民間機での帰国を検討するとのことである。
長崎県の4月27日の発表によると、「コスタ・アトランチカ」の乗員は623人で国籍はアジアを中心に30カ国以上で、フィリピン人が206人で最多、インド人102人、インドネシア人86人などと続く。日本人2人も含まれているが、乗客はいない。4月27日9時現在のPCR等検査実施人数は623人、陽性者148人であった。
チャーター機による帰国の対象は、多くを占めるフィリピンなどを想定している。チャーター機が飛ばない国については、民間機での帰国を検討するとのことである。