中央銀行、4月のインフレ率を1.9 - 2.7%と予測

2020/05/04

 フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は4月30日、5月5日のインフレ率発表に先立ち、2020年4月の総合インフレ率を1.9%-2.7%の圏内に落ち着くと予測した。  世界の原油価格の継続的な下落が、マニラ電力(メラルコ)のサービスエリアにおける電気料金の値上げ及び米やその他食品の物価上昇によるインフレ圧力を緩和すると見られている。  中央銀行は、今後も物価動向を注視していくとともに、適切な金...

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