新型コロナ感染韓国に迫る、9日現在で1万610人
新たに147人増加、累計死者704人、回復者1,842人
2020/05/09
フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の確認例は、5月9日新たに147人増加し、5月9日現在で、累計1万0,610人に達し、韓国の(9日現在1万840人)に迫ってきた。ASEANでは、シンガポールの2万2,460人、インドネシアの1万3,645人に次ぐ第3位。
死者は9日に8人増加し、累計で704人に達した。現時点での致死率は6.6%と高水準。一方、感染後の回復者数は累計で1,842人。致死率では、ASEAN主要国のなかで、インドネシアの7.0%に次ぐ高水準。両国とも人口が多いわりに検査実施件数やその結果としての感染確認数が依然少ないという要素を考慮する必要があるが、医療体制の整備という点でも問題がありそうだ。
死者は9日に8人増加し、累計で704人に達した。現時点での致死率は6.6%と高水準。一方、感染後の回復者数は累計で1,842人。致死率では、ASEAN主要国のなかで、インドネシアの7.0%に次ぐ高水準。両国とも人口が多いわりに検査実施件数やその結果としての感染確認数が依然少ないという要素を考慮する必要があるが、医療体制の整備という点でも問題がありそうだ。